01 April ポリフェノール乳酸菌生産物質で健康力アップ 糖尿病改善にポリフェノール乳酸菌生産物質の効能【ポリフェノール乳酸菌生産物質】には、 ポリフェノールと乳酸菌生産物質が含まれています。乳酸菌生産物質は、生きた乳酸菌ではありません。乳酸菌生産物質は勤怠成分(死菌)や、発酵過程で新たに作り出された様々な成分(オリゴ糖、有機酸、アミノ酸、ペプチドなど)が豊富に含まれています。 最近の研究では、生きた乳酸菌をそのまま摂るよりも乳酸菌生産物質をとり入れる方が、効果が高い事が明らかになっています。 生きた乳酸菌をとっても、そのまま腸内細菌として定着する事は難しいと言われています。それに対し、乳酸菌生産物質は、腸内の善玉菌を活性化させたり、免疫力の増強に直接働いたりして、腸内環境の改善に効果を発揮します。ポリフェノールにはアントシアニンやレスベラトロールが含まれており、 万病や老化の元凶といわれる活性酸素を消去する抗酸化作用に優れた物質です。ぶどうはポリフェノールが豊富だと言われていますが、普通にぶどうを食べても、 種や皮は体内ではほとんど消化されずに排泄されてしまいます。 ポリフェノールを乳酸菌発酵する(=乳酸菌生産物質)事で、ぶどうの種皮に含まれる有効成分が、 乳酸菌の発酵パワーにより、体内に吸収されやすい形に変わります。 その結果、生のぶどうの果皮と比べて、吸収率が30倍以上もアップ。 ペトラウメカ葉エキスという植物性インシュリンが含まれていますので、血糖値対策にも有効です。 生きた乳酸菌をとっても、そのまま腸内細菌として定着する事は難しいと言われています。それに対し、乳酸菌生産物質は、腸内の善玉菌を活性化させたり、免疫力の増強に直接働いたりして、腸内環境の改善に効果を発揮します。現代社会はキチンと食事を摂るということが難しくなっている時代です。しかし、不幸なことにそれに比例してストレス、タバコ、電子機器、紫外線など活性酸素の要因は増えるばかりです。適度な運動は心肺機能を改善し生活習慣病予防に効果的ですが激しいスポーツも活性酸素を増やす要因の一つになります。上手く、ポリフェノールや乳酸菌などの抗酸化物質を体内に摂取したいですが、食事だけでは難しくなってきています。しかし、今は便利なサプリメントとして私たちは気軽に摂ることができます。最近では多種多様なサプリメントがあります。ビタミン、ミネラル、アミノ酸、それらのサプリメントを上手く組み合わせて摂取することによって、体に有害だとされている活性酸素を中和・除去することができます。それだけでなく、偏食による栄養の偏りや不足などを解消できます。特に元々我々の体内に存在するスーパーオキシドディスムターゼ(SOD酵素)という抗酸化作用がある酵素を増やすためにはミネラル成分が必要となります。しかし、このスーパーオキシドディスムターゼは歳を重ねる度に減少してしまいます。時間がなく多忙な日々を過ごされている方はサプリメントで必要な栄養を補い活性酸素に対抗できる体を作ることを心がけましょう。 サプリは補助的に使って効果がでます。美容と健康の基本は食事法ですポリフェノールと乳酸菌を活用した糖尿病改善の食事法はコチラ以下にポリフェノールと乳酸菌の効果効能について列記します。参考にして下さい乳酸菌の効果・効能について乳酸菌とは乳酸菌はある一種類の微生物を指すのではなく、生育に必要なエネルギーを得るために、ブドウ糖や乳糖を分解して乳酸を作り出す微生物のことをいいます。作り出された乳酸により、酸味の強い風味になり保存性が高まります。この乳酸菌は、いろいろな発酵食品をつくるうえで不可欠な存在で、遠い昔から人間の食生活に深いかかわりをもってきました。乳酸菌はそれぞれの特徴を活かして、乳酸菌飲料や発酵乳(ヨーグルト)、チーズなどの乳製品をはじめ、味噌、醤油、漬物などの食品に役立てられています。乳酸菌を利用することで、1. 乳酸発酵により、腐敗菌の増殖が抑制され食品の保存性が高まる2. 乳酸菌がつくる乳酸やその他の成分により、食品の風味がよくなる3. 乳酸菌自体や乳酸菌が作り出す成分が体の健康に役立つという利点があります。乳酸菌の働き、殺菌した乳酸菌の効果・効能微生物の中で、乳酸菌は体に役立つ代表的な菌です。その働きとして、整腸作用、抗腫瘍作用、免疫賦活作用、血中コレステロール低減作用、高血圧抑制作用などが挙げられます。乳酸菌が含まれている食材には、発酵乳、乳酸菌飲料、チーズ、漬物類(すぐき・キムチ・ザワークラフトなど)、味噌、醤油、日本酒などが挙げられます。殺菌された乳酸菌の働き乳酸菌の菌体成分や発酵によりつくりだされるもの(代謝産物)には、様々な効果があります。これらは加熱殺菌しても効果は保たれます。乳酸菌は身体にいいことがわかりましたが、なぜ身体にいいか理解するため、細菌が数多く存在する腸内のことを勉強しましょう。ヒトや動物の腸内には、多種多様な細菌が住んでおり、顕微鏡で見ると、まるで草叢のようにグループを形成しているため、腸内フローラ(細菌叢)と呼ばれています。また、便の1/3~半分は細菌が占めているといわれています。おなかの中でも大腸は空気(酸素)のほとんど無い嫌気的な状態といわれ、酸素が存在する環境では生育しにくい菌が、約90%を占めます。乳酸菌は酸素がなくとも生き続けることのできる細菌ですが、酸素があっても死ぬことはありません。腸内菌叢を変動させる要因は?腸内菌叢は食事やストレスなどによって変動します。たんぱく質が多いと…たんぱく質はヒトの消化酵素で分解されてアミノ酸になり、そのアミノ酸を腸内細菌が分解してアンモニア、フェノール、クレゾール、インドール等の有害物質をつくりだします。これらの物質は細胞に毒性があり、発ガンを促進するといわれています。脂肪が多いと…脂肪を多量に摂取すると腸内にコレステロールや胆汁酸の濃度が高まり、腸内の悪玉菌によって二次胆汁酸やコレステロール代謝物が生成され、それらによっても発ガンが促進されるといわれています。これらに関わる腸内細菌の酵素は、腸内環境が中性の時に良く働くといわれています。糖質の中でもオリゴ糖などは消化管で分解・吸収されずに、大腸内の有用な菌に利用されます。とくにビフィズス菌を増殖促進する作用があります。発酵乳や乳酸菌を摂ると、乳酸や酢酸が産生され、腸内を酸性の環境にします。 そのため、有害(悪玉)菌が定着しにくく、善玉菌が優勢になり、腸内環境が よくなります。善玉菌が増えると、次のようなよい働きをします。1. 悪玉菌の力を弱める2. 食べ物の消化・吸収の促進3. ビタミンB群を中心としたビタミンの合成、免疫力を強化する4. 病気に対する抵抗力をつける働きをする発酵乳や乳酸菌で栄養成分が吸収されやすくなる1. たんぱく質、カルシウムが消化・吸収されやすい乳酸菌は発酵中に乳に含まれているたんぱく質を分解し、一部は発酵に利用され、残りはアミノ酸やペプチド(アミノ酸が2つ以上結びついたもの)として発酵乳中に残ります。また、乳酸菌が発酵で作り出した乳酸がカルシウムと結合し、カルシウムの吸収率をよくします。2. 乳糖がある程度分解されているため消化されやすい乳糖は発酵中に乳酸に変化して減少する。乳酸菌の乳糖分解酵素が腸内で乳糖を分解する。このため、乳糖を分解するための消化酵素の分泌が少ない人は、発酵乳をとることで、乳糖不耐症に悩まされることが少なくなります。発酵乳や乳酸菌で保存性、おいしさが高まる乳酸菌で発酵すると乳酸が作り出されるため乳中のペーハー(pH)が酸性に傾き、酸味が増します。また、乳酸菌は抗菌物質である「バクテリオシン」を作り出します。この酸味の強さと抗菌物質により、食べ物を腐らせる腐敗菌が抑制され保存力が高まります。乳酸菌飲料やヨーグルトのおいしい風味は、発酵によって生まれます。たとえば、「カルピス」は「カルピス菌」という乳酸菌と酵母を発酵させて「カルピス酸乳」ができあがります。それを熟成し、砂糖などを加えて2次発酵することで、酵母が活発に働き、「カルピス」独特の香りや風味が生まれます。健康でいるためには腸内環境が大事!酸素が存在すると生育しにくい菌として、バクテロイデス、ユウバクテリウム、ビフィズス菌、クロストリジウムなどがあります。また、空気中でも存在できる菌には、大腸菌、腸球菌などがあります。いずれも腸内には、善玉菌・悪玉菌が入り混じっており、善玉菌が優勢になる腸内環境をつくりだすことが健康な体を維持するうえで大切になってきます。糖尿病にもポリフェノールの効果効能いくつかのポリフェノールは糖尿病に効果があります。そもそも、糖尿病は糖の腸管内での吸収を減少させることにより、血糖値があがるのを抑えることができます。その一つの植物としてグアバです。日本名ではバンジロウ、もしくは蕃石榴(ばんざくろ)と呼ばれます。この植物の葉には糖の吸収をおだやかにする作用があり、グアバ茶として商品化されています。フトモモ科バンジロウ属の熱帯性の低木で、日本では沖縄などに生息しています。グアバ葉のポリフェノールは糖分を分解する消化酵素であるマルタ一ゼ、αーアミラーゼ、シュクラーゼなどの働きを抑えてくれるので、食後の腸管内による糖の吸収を抑えてくれます。そのため、血糖値の上昇を抑制してくれるので、糖尿病の方には効果的です。他にも、インスリンの過剰な分泌も抑えてくれます。血糖値が上昇すると、膵臓からインスリンが分泌します。インスリンは余った血液中の糖分を脂肪に変えたあと、その脂肪は肝臓に蓄えたあと、筋肉の脂肪細胞に吸収されることによって、血糖値が下がります。その結果、体脂肪が増えるので、インスリンの過剰分泌は肥満の原因になります。そのため、グアバ茶を飲むことによってダイエット効果も期待できます。近年では、栗の渋皮や鬼皮から抽出したポリフェノール「プロアントシアニジン」が約80%あることが発見され、血糖値の上昇の原因であるα-グルコシダーゼを抑制する働きを調べたところグアバ茶より高い効果が期待できるとされています。 ポリフェノールは血栓を予防して血液をサラサラにしますポリフェノールは、植物が光合成でつくる糖分の一部が変化したものです。ポリフェノールの種類は約300種におよび、複数の水酸基(OH基)が結合したベンゼン環をもっているのが特徴です。このOH基は活性酸素やフリーラジカルといった有害物質を捕らえて、安定した無害な物質に変える作用があります。このため、ポリフェノールは強力な抗酸化作用があります。また、脂肪燃焼を促進する効果、血栓を予防して血液をサラサラにする効果、血管を守る作用、血流を改善する作用など、さまざまな健康効果があることがわかっています。ポリフェノールのはたらきβ-カロテンやビタミンC・Eなども抗酸化作用が強いのですが、β-カロテンやビタミンEは細胞の脂溶性部分で、ビタミンCは水溶性部分で抗酸化作用を発揮します。つまり、それぞれ活性酸素の除去に働く領域があるわけです。ポリフェノールは細胞間の水溶性部分を守りながら、一部は細胞内の脂溶性部分でも働きますし、細胞膜上でも力を発揮します。活性酸素世にって最もダメージを受けやすいのは細胞膜の部分ですので、ポリフェノールの強い抗酸化力に期待が寄せられています。ポリフェノールのとりかたポリフェノールは赤ワイン、バナナ、マンゴー、ブルーベリー、春菊に多く含まれています。ポリフェノールは水に溶けやすいため吸収されやすく、摂取してから約30分後には効果が出始めます。しかし、その効果は2~3時間しか持続せず、体内に蓄積もされません。つまり、即効性はあるものの持続性がないということになります。効果的に摂取するためには、ポリフェノールを含むさまざまな食品を、毎食は勿論のこと、間食にもとることが大切です。朝昼晩の緑黄食野菜は必須です。間食やデザートにはバナナやマンゴー、チョコレートなどを選ぶといいでしょう。但し、糖分の過剰摂取には御注意!近年、動物性脂肪が好きなフランス人に動脈硬化が少ないのは、赤ワインのおかげだという学説が発表されて注目を集めています。赤ワインには、原料であるブドウの種子にタンニン、カテキン、皮にリスベラロール、アントシアニンなど、多くのポリフェノールが含まれています。また、リスベラロールにもがん予防効果があることがわかっています。熟成期1間が長く、色の濃い赤ワインほど抗酸化力が高いとされています。但し、アルコールの過剰摂取には御注意高血圧予防にもポリフェノールの効果効能ポリフェノールには高血圧を予防してくれる働きもあります。そのポリフェノールの種類はリンゴポリフェノールとカカオポリフェノールなどがあります。クロロゲン酸、カテキン、プロシア二ジン、エピカテキン、ケルセチンなどのリンゴポリフェノールがリンゴ一個の果肉に100~150ミリグラム、含まれています。高血圧をひきおこすアンジオテンシンという酵素をリンゴポリフェノールが阻害することによって、高血圧予防につながります。その実例として、日本のリンゴの産地青森では高血圧の人が少ないことでしられています。以前は、果物には果糖が多いのでと血糖値の高い人は控えた方がよいと言われていましたが、リンゴは血糖値を上げにくいことも証明されています。なので、血糖値が気になる人、中性脂肪が高い人・低い人、どんな人でも積極的に摂ることができます。もう一つのカカオポリフェノールは血管の拡張を助け、血圧を低下させる働きがあります。血管を拡張させる物質は一酸化窒素(NO)ですが、カカオポリフェノールは一酸化窒素を活発にさせてくれます。しかし、チョコレートで摂られる場合はカカオ含有量70%以上で、一日30~120グラムが目安です。しかし、カロリーバランスに注意しながら摂ることは肝心です。そして、一番気を付けたいのが牛乳と一緒に摂取してはいけないことです。ポリフェノールの吸収を乳脂肪が阻害してしまいますので、元々の作用が低下します。これは、ミルクチョコレートも同様であるため純粋なカカオ含有量が高いものを選びましょう。 サプリメントは補助的に!美容と健康の基本は食事法ですポリフェノール乳酸菌を活用した高血圧改善の食事法はコチラ肝機能向上にもポリフェノールの効果効能クルクミンが含まれているのがショウガ科の植物であるウコンです。そのウコンの中でも秋ウコンが多く含まれています。他の春ウコンや紫ウコンに比べ黄色が濃く、その黄色の色素成分こそがクルクミンです。肝臓で作られる胆汁の分泌を促して消化を助けたり、アルコールの分解を早めたりもしてくれます。そのため、お酒を飲む前にウコンを飲んでおくと二日酔い防止になります。リグナンの一種セサミンも肝機能に効果的です。クルクミンのように胆汁を出して助けるのではなく、肝臓で脂肪を利用しやすいように形に変える酵素を活発化してくれます。このセサミンを含む食物はゴマが代表として挙げられます。摂取量の目安としては、毎日 10ミリグラム(ゴマ3000粒分)と言われています。松の樹皮から取れるポリフェノール、松樹皮ポリフェノールも肝機能を強めてくれます。商品名はフラバンジェノール、ピクノジェノール、エンゾジェノールなど複数あり、産地や製造法で違ってきます。このポリフェノールからは肝機能向上だけでなく、抗酸化作用、中性脂肪を抑える働き、血流の改善、冷え性、むくみ、関節痛、月経不順などにも効果があります。アントシアニンは目の周りの機能で有名ですが、肝機能向上にも有効です。代表な食物は、なす、赤キャベツ、赤じそ、紫いも、ブルーベリー、ぶどう、西瓜があります。 赤ブドウの皮や葉、にはアントシアニンのほかにレスベラトロール(トリヒドロキシスチルベン)と呼ばれるポリフェノールも含まれています。これも肝機能の向上にも期待できます。ポリフェノールはガン予防にも効果的なので健康食品として注目されています。習慣的に緑茶を飲む人は、ガンの発生率が低いというデータもあります。そもそも、ガンの発生の原因は活性酸素がDNAなどの細胞に触れて傷つけることです。ポリフェノールは酸化しやすい特徴がありすばやく結合して活性酸素を除去してくれます。お茶にはポリフェノールのカテキンのほかに、ビタミンCも含まれています。水溶性で熱にも強いビタミンCは煎じてのむことで抗酸化作用を得ることができます。このように、お茶をそのまま煎じて飲むのも効果的ですが、茶葉を粉末にしてまるごと体内に取り入れるとさらに効果はあがります。茶葉には溶けきれなかった、ベータカロチン、ビタミンE、食物繊維なども多く含まれており、これらは熱湯では抽出できません。しかし、体にいいお茶といっても飲みすぎは禁物です。茶ポリフェノールは飲み過ぎると胃腸に障害を引き起こす可能性があります。そのため、1日30杯程度に相当する緑茶からとれる抽出物が許容範囲とされています。他には、コーヒーに含まれるクロロゲン酸の発ガン抑制効果は、特に肝臓ガンの発生が抑えられたという報告や、たとえできてしまったガン細胞の増殖、浸潤を抑える可能性も報告があります。カカオに含まれるカカオポリフェノール、赤ワインに含まれるアントシアニン、そばに含まれるルチンにも強い抗酸化作用があります。緑黄色野菜に含まれる様々なポリフェノールは生で食べるより、熱せられて初めて細胞の外に溶け出すこともわかってきましたので野菜スープなどにして10~100倍の発ガン抑制効果を摂り入れましょう。 サプリは補助的に使って効果がでます。美容と健康の基本は食事法です苦悩のガン患者を改善させた食事理論はコチラ認知症の予防にポリフェノールの効果効能ポリフェノールの一種、レスベラトロールは認知症予防に効果があるといわれています。このレスベラトロールとは植物が栄養不足、病害、紫外線などの外的なストレスにさらされた時、ファイトアレキシン(生態防御物質)を作り出し自分自身を守ります。認知症には「脳血管性認知症」と「アルツハイマー型認知症」の 2種類がありますが、レスベラトロールはその両方の認知症の予防に有効だといわれています。認知症にはレスベラトロールを摂取することにより、学習機能や記憶の要となる脳の海馬を刺激する物質であるカルシトニン遺伝子関連ペプチド(CGRP)の放出量が増加することが発見されました。海馬を活性化させることにより、記憶力が高まり結果的に、認知症が緩和、改善させたりすることができるます。もし、我々が摂取したい場合、ブドウの種子またなタデの葉から採れるため1日に赤ワイン2杯程度(250~500ミリ・リットル)で効果が期待できます。他にも、ピーナッツの薄皮にも含まれます。赤ワインは1リットル当たり0.2~5.8ミリグラム、ピーナッツは100グラム当たり0.18~0.78ミリグラムになります。赤ワインでも数値にバラつきがあるため、1日どれだけのレスベラトロールを摂取すればいいかと限定するのは難しいですが、毎日赤ワイン2杯程度と同量のレスベラトロールをピーナッツでとるのは少しむずかしいかもしれません。近年では、米ぬかから抽出される天然ポリフェノールであるフェルラ酸もなどに含まれるポリフェノールも認知症に有効だとわかってきました。 食事法と生活習慣を改める認知症改善法はコチラ乳酸菌は花粉症や通年性アレルギー性鼻炎にも改善効果近年、乳酸菌の免疫への関与とくにアレルギーに関する作用についての研究が始まりました欧州で研究成果が初めて発表されて以降、乳酸菌が花粉症や通年性アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎などの症状を緩和する働きがあることがわかってきました。アレルギーに大きく関与しているのがTh1細胞とTh2細胞といわれる2種類の司令官役の免疫細胞で、通常両者はバランスを保ち、免疫反応をコントロールしています。食生活や生活環境の変化などによりTh1細胞とTh2細胞との免疫バランスがくずれTh2型に偏ると、花粉などのアレルゲンと反応するIgE抗体が過剰につくられ、アレルギー症状が発症してしまうのです。したがって、Th1細胞とTh2細胞の免疫バランスを改善(体質改善)すれば、花粉のような本来反応しなくてよい危害の少ない物質に対するIgE抗体の産生を抑えることができ、アレルギー体質が改善されると考えられます。カルピス社の「L-92乳酸菌」はTh1細胞を活性化させる働きを持つことが知られており、Th1細胞とTh2細胞の免疫バランスの改善が期待できるものとして注目されてきました。「L-92乳酸菌」が免疫バランスを整えるメカニズムは、腸管の免疫細胞を刺激するためと考えられています。花粉曝露試験施設(所在地:和歌山県有田郡有田川町、 所有:NPO法人日本健康増進支援機構)において、「L-92乳酸菌」を用いた スギ花粉曝露試験を実施しました。この花粉曝露試験施設の特長として、 天候や地域によって花粉飛散量が大きく異なる自然環境に比べ、年間を通じて施設内で均一に花粉を飛散することができるため、花粉症に対する正確なデータを得ることができます。この試験施設にて、 花粉症ボランティア80名が「L-92乳酸菌」の菌末を配合したタブレット3種類 (菌末量20mg、60mg、180mg)とプラセボ(「L-92乳酸菌」未配合タブレット)の4群(各20名)にわけられ、8週間摂取しました。摂食後8週目に再び花粉曝露を行い、摂食前後の目や鼻などの自覚症状の変化を解析しました。その結果、 菌末量20mg、60mg、180mgのどの群とも、花粉再曝露後の自覚症状として、『眼のかゆみ』『鼻のかゆみ』において有意な改善が確認されました。通年性アレルギー性鼻炎患者49名を対象に、「L-92乳酸菌」含有飲料もしくは擬似飲料(100mlを毎朝1本)を8週間飲用し、症状の変化を測定しました。その結果、「L-92乳酸菌」飲用群は鼻水・眼のかゆみの症状スコアが有意に改善し、鼻づまりの症状スコアも改善傾向が認められました。さらに、医師の診断による総合改善度も有意な改善が確認されました。サプリや栄養補助食品に頼らない花粉症改善プログラムはコチラ乳酸菌の多い食品をスーパーで買ってきて毎日の食事に取り入れたいと思いますが一体どんな食べ物に多いのか、よく分かりません。そこで、どこでも手軽に手に入るような乳酸菌を多く含む食品を調べてみました。乳製品で乳酸菌が多い食品乳酸菌が多い食品といってまっさきに思いつくのが「乳製品」ですね。●ヨーグルト乳酸菌を含む健康食品の代表格がヨーグルトです。このヨーグルトには「乳等省令」という法律で1mlあたり1000万個の乳酸菌が含まれるように定められているそうです。そのため、100mlのヨーグルトを食べれば乳酸菌を1億個も摂取できる計算になります。●チーズチーズにはナチュラルチーズとプロセスチーズという加工方法の違う種類がありますが乳酸菌を摂ることを考えると加熱処理されていないナチュラルチーズの方がいいようです。その他の発酵食品では?●キムチキムチ1gには乳酸菌が1億~数億も含まれておりヨーグルトに匹敵するほどの量です。キムチに含まれているのは「ラクトバチルス」という名前の善玉の乳酸菌で胃酸に強いタイプなので生きたままの状態で腸に届きやすい性質を持ちます。●味噌味噌に含まれる乳酸菌は「植物性乳酸菌」なので生きたままで腸に届くそうですし、加熱することで乳酸菌が死んだとしても摂取するメリットは減らないというのが定説です。●ぬか漬け日本古来の漬物である「ぬか漬け」も植物性乳酸菌の宝庫です。臭いが気にならないならば自宅で「ぬか床づくり」をするのもいいですね。●塩麹ここ数年、健康に良いと人気の塩麹ですがこれにも乳酸菌が豊富に含まれています。塩麹は様々な料理の調味料としてまたは漬物床として利用することができます。生きた乳酸菌をとっても、そのまま腸内細菌として定着する事は難しいと言われています。それに対し、乳酸菌生産物質は、腸内の善玉菌を活性化させたり、免疫力の増強に直接働いたりして、腸内環境の改善に効果を発揮します。生きる力吃音(どもり)・改善プログラム 中村しょうの【M.R.M】社会貢献に役立つ小野敬人の行政書士試験短期合格術 PR